SKATER mini 使いました

前に書いた「SKATER mini」今回の作品で使ってみました。

使ったのは2度。

一度はホテルの部屋から部屋への移動に。
天井からの真俯瞰の画で、横移動していくと隣の部屋へ、というシーン。

2mほどの板と脚立を2つ用意して、設置。
「SKATER mini」にL板をつけ、ウェイトで前倒しにならないように固定。

結果、なかなかの動き。
やるね。使える。

もう一度は、ボーリング場にて。

投げられたボールを正面からローアングルでの引っ張り。
実際にボールは投げずに、後で合成。
レーンを滑らかに移動しなきゃだめ。

で結果。
・・・。
悪くない。決して悪くない。
でも、もうちょいスマートにできなかったか。
オペレートの問題。
「SKATER mini」をまっすぐ勢い良く長いこと引っ張るって難しいねぇ。

でも欲しいねこれ。「SKATER mini」。
もうちょい安くならないかな。
結構使えるけど、オーソドックスに移動って場合、やっぱ普通に移動車使うよね、きっと。

あればあったで、工夫して使うか?
どう?

mini35 + Canon EF Lens

先日クランクアップした「Do You Believe Peace,Love And Understanding 2007」ってタイトルの映画の撮影は、HVX200とmini35とCanonのEFレンズを使用。

mini35とCanonレンズの組み合わせで使うのは初めてじゃないけど、欠点がひとつ。

レンズに絞りが付いてないから、開放値でしか撮影できない。
ボケはきれいだけども、全部が全部ボケちゃうと使い勝手が・・・。

2ショットで2人ともフォーカスが合ってたい時、面にはいらないといけなくなる。
斜にはいるとボケちゃうから。

うーん。

撮影期間中はいろいろ書けなかったから、これからちょこちょこ書いてこ。
初めて試した機材もあったし。

SKATER mini

SKATER miniのデモDVDを観る。
なかなか面白そうな機材。

ここは、ちょっとドリー、って時に。

セッティングも早そうだし。

レールを使わないで、平らな板やボードの上を移動させる。
車輪が固定されるので、まっすぐ進むことも大丈夫。

長い距離は移動できないけど、使い勝手良さそうだなぁ。

ボードを水平にセッティングすればいいから、レールの引きにくいところでもいけるし。
例えば、車のボンネットを横切るとか。宙に浮かせたい場合。

小さく動きたい時も便利そう。

今度絶対使お。

FS-100

今グアムに撮影で来てるけど、P2カメラでHD収録。
で、HDD収録。FS-100。
現状困ってること。
プレビュー。
DVフォーマットでの収録はプレビューできたけど、HD、CPRO50での収録時のプレビューができない。
きっとカメラ側の設定なんだと思うけど、実際プレビューできなかったら、やばいなぁ。
今月INする映画もFS-100使うけど、プレビューできなきゃ、厄介。
帰ったら、なんとかしなければ。

あと、厄介な点が、カメラ側のコネクタ部分ってもっと強化できないかな?
手持ち撮影のとき、抜けちゃいそうで、曲がっちゃいそうで、壊しちゃいそうで、怖い。
カチンと固定されるようにできないかね?

EASY RIG

手持ちの撮影が好きなんです。
もっともっと上手くなりたい。

体を鍛えるのも、取り組むべきひとつ。
上半身、下半身が強靭であれば、また動きも変わる。
極端な話、20kgのものを200gと同じ感覚で扱えたら、全然違うでしょ。

長まわしの手持ちのとき、腕や腰への負担は馬鹿にならない。

EASY RIGって機材は、それを軽減してくれる。

ベストに釣り竿がついていて、そこから紐が伸びて、その先にカメラをつける。
上半身に分散させるような感じなのかな。

このEASY RIGの扱いをマスターしたい。
数回使ったことはあるけれども、どうもしっくりこない。
扱われてる感じ。

マスターすれば、想像するに、いい感じの手持ち具合になるのでは。
ステディとも違う、手持ちとも違う、その中間のような感じに。

アメリカではポピュラーのよう。
日本で有名なのは、阪本善尚さん。
頻繁に使ってるイメージありますね。

今度話を伺ってみよ。

ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク

監督:ラース・フォン・トリアー
撮影:ロビー・ミューラー

すごい今更ながら、最近観ました。

なるほど。うん。

来月映画の撮影に入るんだけど、その参考になるかな、と思い観てみました。

やっぱ手持ちは、ありですね。
好きというのもある。

実際「ダンサー・〜」のそのままのカメラをやることは、ないけれど、こういうのもあるね、という感じ。

いい意味で生くさい。

と考えると、ドグマのスタイルって好きなんだろうね。

撮監ってジャームッシュの作品も手がけてるひと。

ミュージカルシーンは作り込んでるし、100カメのシーンもあるから、その辺りのシーンはいいとして、ストーリー部分の本編シーンって、実際何してんのかな。
メイキング観たら、監督自身がカメラ担いでたし、ドグマって自然光だもんね。

キノフロ

ようやくキノフロ導入。
4feet4Bank。
4feetの長さで4管の蛍光灯のライト。

ビックカメラにキノフロ製品が売ってるって意外。

次は2feet4BankかDIVA狙いたい。
って言い出すと蛍光灯ってもっともっとって欲しくなる。

いままで使ってた自作の蛍光灯ライト(40Wが4管)ももう少し使い勝手を良くしないと。
現状首が座らないんだよね。